2024年4月2日フィンランド南部ヘルシンキ近郊にあるバンタ―市の学校内で銃撃事案が発生しました。生徒ら3名が撃たれ1名が死亡しています。犯人は同校に通う12歳であり、既に身柄を拘束されています。
同校は日本で言う小・中合同の学校であり、全校生徒800名ほどが在籍しています。事件発生当日はイースター休暇の連休明けで授業が再開された日でした。
朝の授業が始まってしばらくした頃、現地9時すぎに学校に銃を持ち込んだ犯人が発砲に及んだとされています。現時点まで詳細な動機等は判明していません。現時点で本件がテロであるとは明言されていません。
フィンランドの学校では過去2007年に18歳の学生が学校内で発砲し生徒や職員ら含む8名が死亡した事案も発生しています。