0.ガーナにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在ガーナ日本国大使館  :+233‐(0)30-2765-060

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察  :191

◎救急/消防:999

 

1.総論

ガーナに対しては、各国政府とも比較的安全度が高いと評価しています。アメリカ政府は主要都市での犯罪発生率の高さに警戒が必要であるとしており、またオーストラリア政府は北部の一部地域で突発的な地元住民同士の衝突が発生しうることを踏まえ、一部の地域のリスクレベルを引き上げています。
日本政府はガーナ全土同じ「レベル1:十分注意してください」としています。大規模なテロは発生してこなかったことは事実であり、情勢は楽観視できないもののテロ警戒を呼び掛けるトーンはそれほど高くありません。他方で、一般犯罪は日本人の被害事例も多いとのことで、具体的な被害事例に基づき注意喚起が行われています。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、ガーナへ渡航する国民への注意喚起は最小限です。ガーナ国内での大規模なテロは発生していませんが、周辺国ではテロが発生していることや、国内にISISが訓練キャンプを建設したとの報道もあるため、油断は禁物です。

 

他方、一般犯罪については拳銃も用いられることがあり、一見治安が安定しているように見えても、日本とは治安情勢が大きく異なるという認識を持つことをおススメします。

日本政府はガーナ全土を「レベル1:十分注意してください」としていますが、アメリカ政府、オーストラリア政府は一部地域に対し、日本政府が設定するレベルよりも高い注意喚起を出していることも念頭に置いて渡航地域を計画するようおススメします。

 

2.日本政府の危険情報

 

全土に対し、「レベル1:十分注意してください」が設定されています。

特に北部州を中心に現地首長権をめぐる部族間対立や生活苦に伴う政府への不満等がしばしば暴力的な行為となって衝突・混乱につながる可能性が指摘されています。

また、一般犯罪については次の通り記載されており、一見平穏に見えるガーナであっても十分注意するよう呼びかけられています。

対外的に発表されている犯罪件数は,決して多くありませんが,ガーナでは被害に遭っても警察へ届け出ないことも多く,また現行犯逮捕以外での検挙も非常に少ないという特徴があるため,実際の発生件数とは乖離しているものと思われます。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

犯罪が多発する首都アクラの一部

犯罪が多発するアッパーウエスト州、アッパーイースト州、北部州、ボルタ州、ウエスタン州、ブロング・アハフォ州、アシャンティ州の一部

(ただしこれ以上の詳細は記載がありません)

上記を除く全土

特段の注意喚起はありません。
全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

特段の注意喚起はありません。

地域の特定はないものの、突発的な地元住民同士の暴力的衝突が発生する可能性がある点記載があります。

 

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

ガーナでは、北部ボク地区、北東部イェンディ郡、タマレ市およびビンビラ市に対し、5段階中真ん中の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。この地域では民族間もしくは同じ民族内で突発的な暴力的衝突が発生する可能性があるため、レベルが他地域よりも高めに設定されています。

 

上記地域以外、国土の大部分は下から二番目の「一般的な注意を払ってください:Exercise normal safety precautions」となっており、特段の注意喚起はありません。ただし、常識に従って、不審な動きをする人物や不審物があれば警戒するように呼び掛けています。

 

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)