0.ウズベキスタンにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在ウズベキスタン日本国大使館  :+998-71- 120-8060~8063

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察  :102

◎救急  :103

◎消防  :101

 

1.総論

アメリカ政府を除く3か国はウズベキスタンについて似た治安情勢認識を有していると思われます。日本、イギリス、オーストラリア各国ともタジキスタン、キルギス、アフガニスタン国境は危険度が高いものの、それ以外の地域は一定の注意をすることで安全を確保できると評価しています。
アメリカ政府のみウズベキスタン全土について危険レベルは最も低い部類であるとしており、他国とは評価に差があります。
直近でウズベキスタンではテロに分類される事案はありませんが、イギリスやオーストラリア政府はテロへの警戒も注意しています。一方で、日本政府は強盗やスリ等への注意喚起が中心です。

 

【海外安全.jpのコメント】

ウズベキスタンは10年ほど前までは散発的なテロ事案等が発生していましたが、直近で大きなテロ・襲撃事案は発生していません。国内の経済状況が良くないこと、またISIS等国際テロ組織に参加していた人間が国内や周辺国から流入する可能性も想定されるため油断は禁物ですが、現在の政治・治安情勢を踏まえると主要都市での大規模テロの難易度は高いと考えられます。

 

他方で、経済情勢が良くないことから、一般犯罪は増加傾向にあり、特に人が多く集まる場所や交通機関の中などで強盗やスリ、ひったくり、置き引きなどの被害が多発しています。日本政府のアドバイスにあるように、バッグ等手荷物からは手を離さず、貴重品と現金はべ別の場所に保管する、日没後の外出を控える等滞在中常に安全対策を意識することをおススメします。おススメします。

 

2.日本政府の危険情報

 

 

「レベル3:渡航を止めてください」が設定されている地域

フェルガナ、ナマンガン及びアンディジャン各州のタジキスタン及びキルギスとの国境沿い山岳地帯(キルギス領に囲まれた飛び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む)

 

「レベル2:不要不急の渡航を止めてください」が設定されている地域

アフガニスタンとの国境地域

 

「レベル1:十分注意してください」が設定されている地域

上記を除く全土

 

ウズベキスタン政府はイスラム過激派組織や麻薬の密輸組織等への対策として、過去にタジキスタン及びキルギスとの国境沿いの山岳地帯に地雷を埋設しており、未だ地雷の一部が残されていることから、同地域への立ち入りは非常に危険である点明記されています。

加えてアフガニスタン国境地帯はアフガニスタンで活動する武装勢力等イスラム教過激派の流入を防ぐため警戒強化措置が講じられており、不測の事態に巻き込まれないためにも近づかないよう注意喚起されています。

 

その他ウズベキスタンの大部分は十分注意してください、となっています。これら地域は比較的治安が安定していると評価されていますが、強盗やスリ、ひったくりといった金銭目的の犯罪は多数発生しており、2005年には日本人旅行者が強盗殺人被害に遭った事例も記載されています。

また直近では大規模なテロ事案は発生していないものの、2009年頃までは国内でテロに分類されうる事案が発生していたことも記載されています。現時点で日本人や日本企業等へのテロリスクはそれほど高くないと評価されています。

 

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

全土

特段の注意喚起はありません。
全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

イギリス政府は危険レベルを地図上の色分けや文言の形式で示していません。

ただし、タジキスタン、キルギス、アフガニスタンとの国境付近には地雷が埋設されている可能性が指摘されています。加えて、この地域は突発的な衝突の発生危険性もあると書かれています。

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

ウズベキスタンではアンディジャン地方、フェルガナ盆地の東側およびタジキスタン、キルギス、アフガニスタンとの国境付近に5段階中上から二番目の「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider your need to travel」が設定されています。この地域には識別されていない地雷が埋設されている可能性があること、また治安情勢が急激に変わる可能性がある点指摘されています。

 

これ以外の全土は5段階中真ん中の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。テロへの警戒が必要であること、また暴力的な犯罪が発生することが説明されています。過去にウズベキスタン国内で発生したテロ事例が示されており、更なるテロの可能性もある旨記載があります。常に周囲に注意し、現地の報道にも気を配るようアドバイスされています。

 

 

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)