0.アゼルバイジャンにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在アゼルバイジャン日本国大使館   :+994-(0)12-490-7818

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察 :102

◎消防 :101

◎救急 :103

1.総論

アゼルバイジャンに対しては、隣国アルメニアとの領土係争地域であるナゴルノ・カラバフ地区、およびアルメニア領内アゼルバイジャン支配地域(ナヒチェバン自治区)を除き、各国政府とも安全度が高いと評価しています。
一般犯罪の発生率も日本と比べれば高いですが、英語圏各国のトラベルアドバイス上は注意喚起がありません。唯一、日本政府外務省はスリや置き引きに注意し、貴重品から目を離さないように、注意喚起を行っています。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、ナゴルノ・カラバフ地域、アルメニア領内ナヒチェバン自治区以外へ渡航する国民への注意喚起は最小限です。単独もしくは数人の実行犯による小規模な攻撃等、テロに分類できる事件も発生していますが、大規模なテロの標的としてあえてアゼルバイジャンを狙う理由は見当たりません。オーストラリア政府のアドバイスにあるように「常識的な行動をとる」ことができれば不必要なトラブルは回避できます。

 

 

2.日本政府の危険情報

隣国アルメニアとの係争地及び国境付近に「レベル3:渡航は止めてください」が設定されています。それ以外の地域については、「レベル1:十分注意してください」と設定されています。

 

ナゴルノ・カラバフ地域及びアゼルバイジャン領ナヒチェバン自治区のアルメニア国境ではしばしば両国軍による小規模な武力衝突が発生することがあります。戦闘行為に巻き込まれる危険性があること、また万が一巻き込まれた場合でもアゼルバイジャン政府による有効な救済措置が講じられない可能性があることから、渡航はやめてください、と設定している旨説明があります。

 

他方で、それ以外の地域では、大規模なテロ等こそ発生していないものの、過激派の摘発や自爆テロ未遂等があることも踏まえ、「レベル1:十分注意してください」と設定されています。加えて、アルメニア領内ナヒチェバン自治区は飛び地になっており、レベル1地域であっても渡航手段・経路・時期を慎重に検討し、安全な手段を選択するようアドバイスされています。

一般犯罪は少なくはありませんが、世界的に見れば犯罪発生率は低めです。ただし、違法薬物の流通などは増加傾向にあることから、外出時は十分注意するよう明記されています。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

ナゴルノ・カラバフ地域

ナゴルノ・カラバフ地域を除く全土

 

アルメニアとの係争地であるナゴルノ・カラバフでは武力紛争の恐れがあるとして、「渡航を中止してください: Do not travel」が、それ以外の地域には「十分警戒してください:Exercise increased caution」が設定されています。特にデモ等への警戒を怠らないようアドバイスされています。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

ナゴルノ・カラバフ地域及びアルメニアとの国境地域(国境から5キロの範囲)について「渡航を推奨しません:Advise against all travel」が設定されています。それ以外の地域については「渡航前に注意事項を確認してください:See our travel advice before travelling」のみの注意喚起となっています。

地図上緑色で表示されているエリアでは、犯罪の発生率はそれほど高くない旨明記されています。他方、汚職はあちこちで散見される点注意するようコメントされています。

 

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

ナゴルノ・カラバフ地域とアルメニア国境(ナヒチェバン自治区側含む)は「渡航を取りやめてください:Do not travel」に設定されていますが、それ以外の地域については下から二番目の「一般的な注意を払ってください:Exercise normal safety precautions」となっており、特段の注意喚起はありません。

ただし、常識に従って、不審な動きをする人物や不審物があれば警戒するように呼び掛けています。

 

 

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)