カテゴリー: 緊急事態対応

どれだけ安全対策に取り組んでいても、関係者が思いがけないテロや犯罪に巻き込まれることを100%防ぐことはできません。安全対策は主として平時の対策(リスク管理)と緊急時の対策(危機管理)に分類されます。パニックに陥りがちな緊急時に備えておくことは関係者の命を守るために欠かせない要素です

海外での安全対策にも「ストレステスト」を実施する方法

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優先度:★★☆
難易度:★★★

金融業界で一般的な「ストレステスト」を海外の安全対策にも導入してみてはいかがでしょうか?
緊急事態が起こった際、マニュアル通りに対応が進められることは稀です。過去に発生していない、誰も経験したことのない「ストレス」要因を念頭にシミュレーションすることで皆さんのリスク管理はさらに一歩強靭なものになります

駐在員派遣再開時に考えたい誘拐リスク

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海外の事業拠点で日本人の駐在者を置く場合、忘れてはいけないのが誘拐リスクです。従業員や関係者が誘拐されると、現地業務が大きく滞る他、救出のための本社体制の整備、交渉仲介者との調整、そしてマスコミ対応なども必要に。海外で事業を行う場合には誘拐への備えは必須です

北朝鮮からのミサイル攻撃脅迫を受けた際のグアム政府推奨「非常持ち出し袋」の中身

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北朝鮮から日本周辺へのミサイル発射が繰り返されています。万が一日本の国土にミサイルが落ちたら我々は何ができるでしょうか?
2017年ミサイル攻撃の脅迫を受けた米国グアム政府の対応マニュアルや「非常持ち出し袋」の中身ご紹介を通じて皆さんの安全確保に繋がればと考え記事をまとめています。

車両の中にも「非常用持ち出しカバン」を!

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海外でのリスクというと宿泊先や事務所でテロ等に巻き込まれることを想定されるはず。しかしながら、壁を何重にも張り巡らせることができる建物よりも車両や徒歩での移動中こそリスクが高いのです。移動中に万が一の事態があっても必要なものを持ってすぐ逃げるための工夫をお伝えします

緊急事態訓練は被害が発生している前提で

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海外での安全対策に備えるためには、単に緊急事態を想定した訓練をやっていればいいというわけではありません。企業・団体としての安全配慮義務を満たすための緊急事態対応訓練のコツを解説します

海外ビジネス、「これだけは持ち帰る!」を考える

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台湾を巡る緊張が高まっています。「最悪中の最悪」を想定を想定するならば台湾で事業展開をされている方は一時的な退避も念頭に置くことをおススメします。ただし、その場合でも中長期的に事業を再開するために絶対に必要なモノが何で、どのようにそれを守るかの検討は安全確保と同じくらい大切なのです

海外の事務所や拠点で避難訓練してますか?

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海外での安全対策というとテロや襲撃対策がイメージされがち。ただ、火災や地震への備えは日本が世界最先端です。つまり同じ火災や地震が発生しても海外では被害が大きくなる可能性があるのです。コストをかけずに海外拠点の安全度を高める工夫をお伝えします

緊急事態発生直後の連絡は正確さより速さを優先し、正常性バイアスと受け手の過剰な情報要求を避けよ

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優先度:★★☆
難易度:★★☆

緊急事態発生直後の第一報。連絡を受ける側も「やってはいけない」ことがあります
ついついやってしまいがちなあの行動が実は被害を拡大する要因にもなりかねません。
その行動とは・・・

国外退避を行う時のチェックポイント

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ウクライナとロシアの軍事的緊張の高まりが指摘されています。駐在や長期滞在している方にとって危ないからその国を離れる、というのはそう簡単ではありません
危機が発生する前に何をやっておけばスムーズに退避ができるのか、一般的なチェックポイントをお伝えします

海外事業拠点、火事への備えはできている?

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優先度:★★☆
難易度:★☆☆

直近日本国内で放火事件が大きく報道されることが増えています。海外でも放火や火災は発生しますが、普段海外での安全管理において火災対応が話題になることは稀です
いざという時に自分自身、関係者の命を火災から守るために活用可能な知識・情報源をご紹介します