0.ソロモン諸島における日本人向けの緊急連絡先

◎在ソロモン日本国大使館  :+677-7494469

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察   :999

◎救急   :911

◎消防   :988

 

1.総論

ソロモン諸島に対しては、日本政府は一定の注意が必要としている一方、アメリカ、イギリス、オーストラリア各国政府はいずれも安全度が高いと評価しています。
一般犯罪の発生率が日本と比べれば高いですが、英語圏各国のトラベルアドバイス上は注意喚起がありません。日本政府外務省は一般犯罪に対して十分注意するよう呼び掛けており、特に鉄パイプやナイフ等を用いた強盗が発生している点を強調しています。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、ソロモン諸島へ渡航する国民への注意喚起は強くありません。日本政府は他国と比較してリスク評価が厳しいですが、英語圏各国は特段強い注意喚起は記載されておらず安全度が高いと評価しています。

自然災害や一般犯罪等に対し油断は禁物ですが、過去にテロも発生していません。2000年頃に激化した部族抗争に伴う騒乱の歴史はあるものの、現状は最低限の注意で安全に過ごせる国と言えます。

オーストラリア政府のアドバイスにあるように「常識的な行動をとる」ことができれば不必要なトラブルは回避できます。

 

 

2.日本政府の危険情報

 

全土に対し、「レベル1:十分注意してください」が設定されています。

過去テロや誘拐は発生していませんが、一般犯罪の発生率が日本と比べて高いことが明記されています。特に夜間の押し込み強盗や鉄パイプ、ナイフ等を用いた殺傷事件に対して注意喚起がなされています。

その他、海上をボートで移動する際の注意事項や蚊が媒介する伝染病への警戒にも気を付けるよう呼びかけられています。

 

また、「安全の手引き」では1998年頃から2000年にかけて地元部族同士の紛争が発生し、騒乱状態となった際に滞在中の日本人全員が国外に退避した経緯も記載されています。現在は状況が落ち着いているものの事態が急変した際には事前の準備が重要である点明記されています。

 

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

全土

特段の注意喚起はありません。
全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

イギリス政府は危険レベルを地図上の色分けや文言の形式で示していません。

現在発生している新首相選出への抗議行動、本年2月に発生した近海でのタンカー事故が注意事項の上位ですが、それ以降は伝染病や地震等自然災害の順にリスクが記載されています。

 

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。ソロモン諸島はほぼ全土が下から二番目の「一般的な注意を払ってください:Exercise normal safety precautions」となっており、特段の注意喚起はありません。唯一近隣でのタンカー事故により油汚染が懸念されるレンネル島に対し「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider your need to travel」が設定されています。

 

レンネル島以外では、常識に従って、不審な動きをする人物や不審物があれば警戒するように呼び掛けています。

 

6.最近の治安ニュース

2019年4月24日以降、新首相選出に不満を持つ人々が首都ホニアラ市内各地で投石を行ったり道路を占拠したり、といった抗議活動を行っています。

ソロモン新首相選出に関連する抗議行動