0.カザフスタン における日本人向けの緊急連絡先

◎在カザフスタン日本国大使館  :+7(7172)97-78-43

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察  :102

◎救急  :103

◎消防  :104

1.総論

カザフスタンに対しては、各国政府とも比較的安全度が高いと評価しています。一般犯罪の発生率も日本と比べれば高いですが、英語圏各国のトラベルアドバイス上は強い注意喚起がありません。
ただし、日本国政府は英語圏各国に比して警戒度合いが一段高いと言えます。日本ではほとんど流通していない銃や麻薬が広がっていること、また2016年に複数の死傷者が発生したアクトベ州のテロやシリア・イラク地域のIS参加者の帰還などへの警戒は日本国内にいるとなかなか気づけないため、日本とは違うことを認識していただく必要があります。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、カザフスタンへ渡航する国民への注意喚起は最小限です。油断は禁物ですが、日本とそれほど変わらない平穏な国であり、過去に大規模なテロも発生していません。一般犯罪に対する注意を怠らなければ安全に過ごせる国と言えます。

オーストラリア政府のアドバイスにあるように「常識的な行動をとる」ことができれば不必要なトラブルは回避できます。

 

 

2.日本政府の危険情報

 

全土に対し、「レベル1:十分注意してください」が設定されています。2016年にアクトベ州で発生したテロ事件や全土に銃や麻薬が流通していることを背景に、他国のトラベルアドバイスよりも注意喚起のレベルは高く設定されています。

日本人も観光地等でのスリ被害、車上狙い被害に遭っているとの報告がある他、深夜路上ですれ違った複数の男にいきなり殴られ金品を強奪されるといった手口での被害も発生している旨明記されています。

 

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

特段の注意喚起はありません。
全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

総論として治安上の注意喚起はありません。

ただし、カザフスタン政府の許可なく、立ち入ることができないエリア(軍事基地等)には必ず必要な事前許可を得てから入域するように注意喚起がなされている程度です。

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

 

カザフスタンは全土が下から二番目の「一般的な注意を払ってください:Exercise normal safety precautions」となっており、特段の注意喚起はありません。ただし、常識に従って、不審な動きをする人物や不審物があれば警戒するように呼び掛けています。

6.最近の治安ニュース

治安と直接関係はありませんが、2019年3月にアスタナとしていた首都名称を「ヌルスルタン」に改名しています。当面、アスタナ(Astana)と表記されている地図等を見るときに、ヌルスルタン(Nur-Sultan)と読み替える必要があります。