0.ウガンダにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在ウガンダ日本国大使館  :+256-(0)41-434-9542~9544

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察/救急/消防 :999

1.総論

ウガンダに対しては、各国のリスク評価が分かれています。最も慎重に分析しているのはオーストラリア政府で、次に日本政府、アメリカ政府、イギリス政府の順に地図上や文言上のリスク評価が軽くなっていきます。
オーストラリア政府、日本政府は北部南スーダンとの国境での難民の動向や東部・西部の武装勢力襲撃へ強く警戒が示されています。アメリカ政府、イギリス政府はこうした武装勢力の動向は記載こそあるものの、他地域とリスク評価に差をつけることはしておらず、むしろ全土で増加傾向にあり、凶悪な犯罪が発生することへの注意喚起が中心となっています。

 

【海外安全.jpのコメント】

ウガンダでは2010年以降、大きなテロは発生していませんが、ソマリアを拠点とする過激派アル・シャバーブは引き続きウガンダへの攻撃を宣言しています。

加えて、家畜や縄張りをめぐる部族同士の衝突や、隣国での政治治安情勢に影響を受けて一部地域で急激な治安悪化が発生するといった経緯があります。当事者ではなくても、暴力を伴う衝突に巻き込まれると外国人であっても死傷しかねないことから、オーストラリア政府と日本政府はそれぞれ国民への強めの注意喚起を行っているものと思われます。

より多くの方が訪問されるであろう首都カンパラや国内各地の国立公園他では銃器も用いられる可能性もある強盗事件により注意が必要です。

なお上述の通り、ウガンダ各地に対して日本、アメリカ、オーストラリアの各国政府が発している危険レベル、注意が必要としている地域は異なります。ウガンダへ渡航する前は日本政府外務省の危険情報(色付きの地図)のみならず、他国政府が高いレベルの警戒を発している地域に入る予定がないか、ご確認されることをおススメします。

 

 

2.日本政府の危険情報

 

「レベル3:渡航は止めてください」が設定されている地域

西部(ブンディブジョ県,ントロコ県)

この地域では地元武装勢力が警察署等を襲撃し、多くの銃器を略奪するといった事態も発生しており、治安情勢が不安定であると指摘されています

「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が設定されている地域

カボング県(キデポ国立公園を除く)

南スーダンとの国境付近

カボング県では地元部族間の争いがしばしば暴力を伴って行われており、注意が必要であること、また南スーダンとの国境付近では南スーダン難民が流入しており、国連等の支援を得て現地をコントロールしているものの、南スーダン情勢等により治安情勢が急変しうることが記載されています。

「レベル1:十分注意してください」が設定されている地域

上記以外の地域

日中は軽犯罪(スリ、ひったくり等)が多く、夜間になると凶悪犯罪(強盗・強姦等)が多く発生していることが記載されています。特に最近は銃器を用いた強盗等の凶悪犯罪が増加傾向にあることから、カンパラ周辺でも夜間の移動を控えるなどアドバイスがなされています。

 

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

全土に「十分警戒してください:Exercise increased caution」が設定されています。

 

全土、特に首都カンパラやその他大都市を中心に武装強盗や住居侵入、性犯罪といった凶悪な犯罪が多発しており、十分な注意の上旅行するよう強い注意喚起がなされています。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

 

 

一般犯罪、凶悪犯罪への注意喚起はありますが、全土が「渡航前に注意事項を確認してください:See our travel advice before travelling」の対象となっています。

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

ウガンダでは北部南スーダンとの国境地域(国境から50キロ)に最高レベルの「渡航を取りやめてください:Do not travel」が設定されています。

次いで西部コンゴ民主共和国国境と東部カラモジャ地方(カボング県、モロト県、アムダディ県、コディド県、アピム県、ナバク県、ナカピリピリティ県)に「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider your need to travel」が設定されています。

これらの特に警戒レベルが高く設定されている地域は国境を越えた武力衝突や地元武装勢力による略奪行為などのリスクがあることが記載されています。

 

その他の地域では5段階中真ん中の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。テロの脅威、市民騒擾と犯罪のリスクが存在しており、常に自分自身の安全に留意する必要がある旨記載されています。

 

 

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)