0.ベルギーにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在ベルギー日本国大使館  :+32‐(0)2-513-2340

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察  :101

◎救急/消防:100

(携帯電話からは112でEU共通の緊急窓口につながります)

1.総論

ベルギー、各国政府ともテロへの警戒を高いレベルで維持する必要があると評価しています。日本政府のみ、地図上の色が白くなっていますが、補足的な「テロに注意してください」という注意書きがリンクされています。
また、一般犯罪も減少傾向ではあるものの、日本に比べれば多く発生しており、特にスリ・置き引き、強盗は昼夜問わず発生していることが明記されています。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、2016年、2017年にベルギー国内で複数発生したテロへの警戒が強く表現されたトラベルアドバイスとなっています。ただし、日本政府の危険情報ではわかりやすい地図上に色付けを伴う危険情報が発表されておらず、白く表示されています。安全上のそれほど注意しなくてもよい、という誤解をしないよう日本政府が発表している「テロに注意してください」というPDFや他国政府のトラベルアドバイスもよく読んでいただくことをおススメします。

加えて、どの国の政府も、一般犯罪については他国よりも強いトーンで警戒を呼び掛けています。ヨーロッパの中心部に位置しており、国際機関の本部などもあるため、一見治安が安定しているように見えても、日本とは治安情勢が大きく異なるという認識を持つことをおススメします。

 

2.日本政府の危険情報

全土に対し、色付けを伴う危険情報は発表されていません。

ただし、わかりづらいですが、「テロに注意してください」との参考資料へのリンクが張られており、直近ベルギーで発生したテロ事案の事例を紹介しながら警戒を呼び掛けています。

2016年~2017年にかけてベルギー国内ではブリュッセル空港や地下鉄の駅等でテロ事案が連続して発生したことが記載されています。2018年に入ってのテロの記録は記載されていませんがベルギー治安当局のテロ脅威度評価も引用しながら引き続き注意が必要である旨記載されています。

2018年1月22日,ベルギー当局は,ベルギー国内のテロの脅威度評価を4段階中の3(テロの可能性があり,発生し得る。)から2(テロが発生する可能性は小さい。)に引き下げることを決定しました。しかしながら,ベルギー当局によれば,脅威度評価2は「テロの脅威の緊迫性が低いことを意味し,脅威が存在しないことではない」としており引き続き注意が必要です。

加えて、一般犯罪の発生率も高く、強盗やひったくり被害が多発していることが記載されています。観光客の集まるブリュッセル市内の駅や広場などでの被害が多いとの記載はありますが、昼夜や場所を問わず、一瞬のスキを突かれて被害を受けた事例もあるため、常に周囲に気を配る必要がある点明記されています。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

テロの危険性が排除できないことを理由として、全土が「十分警戒してください:Exercise increased caution」の対象となっています。

特に多くの人が集まる場所(観光名所、交通機関の要所、政府関係機関の近く、ホテルや宗教施設等)では周囲に不審物や不審人物がいないか、注意を払うよう呼びかけられています。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

ベルギー国内でテロ発生の可能性があることが明記されています。交通機関や中心部の駅、多くの外国人が集まる場所を含め、どのような場所が狙われるかはわからない、との記載があり、警戒を呼び掛けています。

 

Terrorists are very likely to try to carry out attacks in Belgium. Attacks could happen anywhere, including on public transport and transport hubs and in other places visited by foreigners.

滞在中の情報入手手段としてベルギー治安当局のツイッターアカウントが紹介されています。

 

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

ベルギー全土に対し、5段階中真ん中の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。

今後更なるテロがベルギー国内で発生する可能性が指摘されています。特に不特定多数の人が集まる場所では周囲に不審物、不審な動きをする人がいないか警戒を怠らないよう注意を呼び掛けています。

 

加えて、ブリュッセル、アントワープ他主要都市では一般犯罪も多く発生していることが記載されています。

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)