2025年7月11日ペルー南部アレキパ州カラベリ郡で行われていた鉱山労働者のデモが一部暴徒化し、警察と衝突しました。少なくとも1名が死亡し、複数が負傷しています。デモの影響でパンアメリカンハイウェイの一部も封鎖されており、陸路移動に支障が出ています
2025年7月9日コロンビア北西部アンティオキア県のバルディビアでロバの積荷に仕掛けられたとみられる爆発物が軍人の一団付近で爆発し、1名が死亡、2名が負傷しました。反政府ゲリラによる犯行とみられており、ロバを用いた爆破テロは珍しい事例です
2025年7月8日、イエメンの沖合でギリシャ船籍の貨物船がイスラム教武装勢力フーシ派による攻撃を受け沈没しました。船は沈没し、乗員少なくとも4名が死亡しています。残る乗員の内少なくとも6名はフーシ派が誘拐したと報じられています。
2025年7月8日ブラジル南部クリチバ市中心部で何者かが逃げる男性を追いかけながら発砲し、殺害する事件が発生しました。10発以上の銃弾が発射され、付近の建物や通行車両にも流れ弾が命中しました。標的以外の一般人にも銃弾が当たりかねない事案でした。
2025年7月8日、フランス南部の主要都市マルセイユ郊外で発生した山火事が拡大しており、住宅も複数全焼・損壊しています。マルセイユ空港も一時運航停止になるなど影響は現地住民に留まっておらず、周辺滞在中の方・旅行計画中の方は最新情報にご注意下さい
2025年7月9日ドイツ西部ノルトライン・ヴェストファーレン州警察は同州内4都市で6つの住居への強制捜査を行い、外国籍の男1名をテロへの資金集め容疑で逮捕しました。ドイツ警察は国境での警備強化とテロ抑止のための家宅捜索を続ける方針を打ち出しています
2025年7月4日以降、メキシコ首都メキシコシティで外国人流入に伴う家賃の高騰や生活費高騰に抗議する活動が継続しています。一部抗議参加者はスターバックス等グローバルチェーン店を襲撃・破壊するなど暴徒化しています。同国大統領は外国人排斥運動には毅然と対応する旨発表しており、動向に注意が必要です。
2025年6月6日以降、反政府抗議活動が活発化し、死者も出ているトーゴで新たな反政府グループ結成が発表されました。M66と名付けられた本グループはロメ市議選が行われる7月17日前後に反政府デモを予告しており、衝突も想定されます。
2025年7月4日アメリカ南部テキサス州のガルドループ川が氾濫し、広い範囲で洪水の被害が発生しています。流域で行われていた多数の児童が参加していたサマーキャンプ関係者が流される等少なくとも43名の死亡が確認され30人の行方が分かっていません。
2025年7月2日アメリカ北部イリノイ州シカゴ市内の飲食店前にいた人々に、走行中の車両から銃撃が行われました。少なくとも4人が死亡、14人が負傷しましたが、犯人グループは車両でそのまま逃走中です。