0.エクアドルにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在エクアドル日本国大使館  :+593-(0)2-227-8700

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎緊急時窓口 :911(警察・救急・消防の総合窓口)

◎警察    :101

◎救急    :911

◎消防    :102

 

1.総論

エクアドルに対しては、各国政府ともコロンビア国境付近、北部エスメラルダス県、スクンビオス県に対し、危険度が高いと評価しています。コロンビア国境付近には日本政府のみならず、他国政府も渡航を取りやめるよう勧告しています。
これら地域を除くと、各国とも強盗やスリへの注意が必要と記載はされているものの、危険レベルはそれほど高く設定されていません。
ただし、日本政府外務省は首都キト市やその他主要都市での犯罪発生率、火山の噴火等を他国よりも重く見て、細かく地域を分けて「レベル1:十分注意してください」が設定されています。

 

【海外安全.jpのコメント】

エクアドルでは北部での麻薬組織、反政府組織等の活動に十分注意が必要です。イギリス政府のコメントにある通り、正式な国境出入国ポイント以外のコロンビア国境への立ち寄りは全くおススメできません。

また、北部エスメラルダス県、スクンビオス県を除き、各国が国内では相対的に安全と判断している地域でも銃器を用いた犯罪が多発しています。日本人も強盗や短時間誘拐の被害が発生している事実があり、エクアドルに渡航される際は各国のトラベルアドバイスを十分理解の上、ご自身および持ち物の安全確保を心がけるようおススメします。

 

2.日本政府の危険情報

 

「レベル3:渡航は止めてください」が設定されている地域

・エスメラルダス県北部地域(サン・ロレンソ市及びエロイ・アルファロ市)

・スクンビオス県(南部ナポ川周辺の一部地域を除く)

・オレジャナ県(プエルト・フランシスコ・デ・オレジャナ市及び北部ナポ川周辺の一部地域を除く)

・カルチ県(南東部を除く)

これらの地域では2018年1月以降銃撃や爆発等の事案が相次いでいたり、コロンビアとの国境を越えて犯罪行為も辞さない反政府ゲリラ組織や麻薬組織が活動していることから「どのような目的であれ」立ち入らないように、との記載があります。

「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」が設定されている地域

・カルチ県南東部

コロンビアとの国境に近く、反政府ゲリラ組織や麻薬組織の活動地域に近いものの、当局の警備が十分に強化されているとの記載があり、同県他地域よりもレベル設定が緩和されています。

「レベル1:十分注意してください」が設定されている地域

・キト市

・グアヤキル市

・ナポ県のエル・レベンタドール火山周辺地域

・コトパクシ県のコトパクシ火山周辺地域

・スクンビオス県南部

・オレジャナ県北部ナポ川周辺の一部地域及びプエルト・フランシスコ・デ・オレジャナ市

・エスメラルダス県南部

・ロハ県サポティージョ市南部

・モロナ・サンチアゴ県チウィンサ市郊外及びサン・ファン・ボスコ市郊外

・サモラ・チンチペ県エル・パングイ市郊外

・トゥングラウア県トゥングラウア火山周辺地域

上記地域では、凶悪犯罪の多発、自然災害(火山噴火)、先住民による外国人等への攻撃、等理由は様々ですが、滞在中一定の注意が必要である旨明記されています。

 

上記以外の地域は特段の危険情報は設定されておらず地図上白色で表現されています。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

エスメラルダス県及びカルチ県

深刻な犯罪が多発していることから両県に対しては、最大級の危険レベルである「渡航を中止してください: Do not travel」が設定されています。

 

上記を除く全土は「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。特段の注意喚起はなされていません。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

コロンビアとの正式な出入国都市であるトゥルカン周辺を除く、コロンビアとの国境線から20キロの地域には「渡航を推奨しません:Advise against all travel」が設定されています。

上記地域を除くエスメラルダス県全域、タラポア、クヤベノ両自然保護区、エルアンジェル自然保護区に対しては「必要不可欠な渡航以外は避けてください:Advise against all but essential travel」が設定されています。

それ以外の地域には「渡航前に注意事項を確認してください:See our travel advice before travelling」が設定されています。

 

特にエスメラルダス県で最近爆発や誘拐が発生していること、また同県の治安が急激に変化しうることが明記されています。

 

また地図上強い注意喚起がない地域でも強盗やスリが頻発していることが記載されています。目立つ装飾品を身に着けないこと、また荷物から常時目を離さないようにとのアドバイスが明記されています。

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

エクアドルに対してはコロンビアとの国境から20キロ以内の地域(トゥルカン市周辺を除く)に対し、最大級のリスクレベルである「渡航を取りやめてください:Do not travel」が設定されています。

エルメラルダス県、スクンビオス県の両県には上から二番目の「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider your need to travel」が設定されています。

これら地域では暴力的な犯罪や誘拐の危険性が高いことから強い注意喚起が設定されています。

 

上記を除く全土が5段階中真ん中の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」と設定されています。銃を用いた凶悪犯罪が発生しているため、常時身の回りに危険がないか警戒を怠らず、現地では最新の報道にも注意するよう呼びかけられています。

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)