エクアドル複数都市での連続爆発事案

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2022年11月1日早朝、エクアドル最大都市グアヤキル市で6回爆発が発生、北西部エスメラルダス市で3回の爆発が発生しました。またほぼ同時に発生した警官襲撃により少なくとも5人の警官が死亡しています。

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バス停付近で爆発した車両の周辺に規制線を敷く警官(ロイターのウェブサイトよりキャプチャ)

 

爆発はバスターミナルの近くやガソリンスタンド、警察署の前などで発生しています。爆発による犠牲者は報告されていませんが、誰がまきこまれてもおかしくない場所での爆発が続いています。爆発事件のほか、警察官に対する襲撃事件も同時間帯に発生しており、5名の警察官が亡くなっています。

 

一連の爆発、襲撃を受け、1日にラッソ大統領はグアヤス県及びエスメラルダス県で非常事態宣言を発令しました。

報道によると、今回の事件は犯罪組織による、治安機関に対する反抗活動とされています。
現地滞在中の方は、必要がない限り交番や警察署、軍施設に近づかないよう、加えて最新情報を入手し、事件に巻き込まれることのないよう安全対策にご注意ください

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