コンゴ民主共和国東部での反ルワンダデモ

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2022年10月31日コンゴ民主共和国東部ゴマでルワンダ政府が反政府武装勢力(M23) を支援しているとして抗議活動が行われました。

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コンゴ民主共和国内で人殺しをしているとルワンダ要人を非難するプラカードを掲げるコンゴ民主共和国の住民(アルジャジーラのウェブサイトよりキャプチャ)

 

今年5月以降、東部情勢をめぐり、コンゴ民主共和国とルワンダとの関係は悪化し、ルワンダ政府への抗議行動が散発しています。

報道によると、先週以降、北キブ州ルチュル地域で反政府武装勢力とコンゴ民主軍との戦闘が激化し、東部ゴマ市近郊の町キワンジャが反政府武装勢力に占領されたとのこと。コンゴ民主共和国政府は、29日に駐キンシャサ・ルワンダ大使の追放を決定するなど、両国間で緊張が高まっています。

今後も抗議活動が行われる可能性も否定できません。ルワンダ大使館や政府関係施設、群衆に近づかないようおススメします。

現地日本国大使館も注意喚起を発していますので、滞在中の方は現地最新情報にご注意ください。

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