0.ノルウェーにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在ノルウェー日本国大使館 :+47-2201-2900

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察 :112

◎救急 :113

◎消防 :110

 

1.総論

ノルウェーに対しては、各国政府とも安全度が高いと評価しています。いずれの国も同国内でのテロ発生リスクは念頭に置いていますが、現時点でテロが発生する根拠がないと評価しているものと想定されます。
一般犯罪の発生率も日本と比べれば高いですが、その発生率は周辺国やヨーロッパ各国から比較すると小さい旨記載されています。日本政府外務省は人が多い場所でのスリや置き引き等盗難被害への注意を呼び掛けていますがそのトーンはそれほど強いものではありません。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、ノルウェーに対しては強い注意喚起を発していません。ヨーロッパ各地でもテロ事件が発生しており、小規模なテロ事件発生の可能性は残りますが、現時点で大規模なテロの標的としてノルウェーを狙う理由はありません。

スリや置き引き等一般犯罪は統計上多く発生していますが、凶悪な強盗、強姦、誘拐の被害は比較的少ないことが特徴です。オーストラリア政府のアドバイスにあるように「常識的な行動をとる」ことができれば不必要なトラブルは回避できます。

 

 

2.日本政府の危険情報

 

全土に対し、特段の注意喚起はありません。

2011年7月、首都オスロ市内の政府庁舎が極右主義者によって爆破されるテロが発生していますが、それ以降目立ったテロ事件は発生していないとされています。ただし、国内には世界各地で活動するISILを物質的、金銭的に支援するグループもいると記載されいます。現時点で国内でのテロ発生を強く警戒しているわけではありませんが、ノルウェー警察庁及び国家公安警察が新たなテロ対策計画に基づき、警戒を強めている旨記載があります。

 

一般犯罪の発生率は日本より高いものの、欧州各国よりは低く、また事件数も減少傾向であることが記載されています。ただし、オスロ中央駅や主要観光地、ホテル等での置き引き・スリが多発しているため、手荷物から目を離さない、路上では携帯電話/カメラを不用意に操作しないといった注意事項が明記されています。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

全土

特段の注意喚起はありません。
全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

イギリス政府は危険レベルを地図上の色分けや文言の形式で示していません。

テロの発生は否定できないとの記載を残しつつも、全土に対し特段の注意はなされていません。また、一般犯罪も発生しているものの、ヨーロッパ各国よりも治安はよいと評価されています。

 

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。ノルウェーは全土が下から二番目の「一般的な注意を払ってください:Exercise normal safety precautions」となっており、特段の注意喚起はありませんが、ノルウェー警察当局がテロ警戒レベルを5段階中の3(「テロの可能性がある」)と設定していることも引用し、テロの発生に十分注意するよう、記載があります。常識に従って、不審な動きをする人物や不審物があれば警戒するように呼び掛けています。

 

 

6.最近の治安ニュース

12月6日 首都オスロの警察署に爆発物が封入された郵便物が届きました。治安当局が未然に爆発を防ぎ、大事にはなっていません