0.タンザニアにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在タンザニア日本国大使館  :+255-(0)22-211-5827

+255-(0)22-211-7383,7384

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察   :112

◎救急/消防 :114

1.総論

タンザニアに対しては各国の評価がやや分かれているものの、銃器も用いられる可能性のある凶悪犯罪(強盗、車両強盗等)への注意が必要であるという認識は共通です。いずれの政府も国内の経済情勢等を背景に、犯罪事案が増加傾向にあるとの認識を示しています。

アメリカ政府は特筆してLGBTIを標的とした襲撃などが発生していることに注意喚起があります。

日本政府外務省は他国以上に西側ルワンダやブルンジとの国境付近や北部アルーシャ州等に危険情報を設定しているという特徴があります。

 

【海外安全.jpのコメント】

タンザニアでは数年前まで国内でテロ事件が散発しており、依然として東側海岸線沿いにテロ組織関係者が潜伏しているとの情報がしばしば入ってきます。テロへの警戒を解いてよい状況にはないことを認識いただく必要があります。

また、各国政府ともに記載している通り、直近タンザニア国内での強盗事件発生数が増加傾向にあります。特にダルエスサラームやザンジバル島等、外国人観光客が多い場所では、自国民よりも裕福だと思われる外国人狙いの犯行が多いため、外出時の格好や外出時間等に注意することをおススメします。

 

2.日本政府の危険情報

 

「レベル3:渡航は止めてください」が設定されている地域

ブルンジとの国境付近

治安当局の管理が十分行き届いておらず、武装強盗が発生していることから、強いトーンでの注意喚起がなされています。

「レベル1:十分注意してください」が設定されている地域

・インド洋沿岸部(ザンジバルを含む)

・タンガニーカ湖岸付近及びルワンダとの国境付近

・アルーシャ州

・ムトワラ州

インド洋沿岸部やアルーシャ州ではテロ組織が存在している可能性が指摘されており、過去にテロ事案が発生した経緯も踏まえ、テロの脅威への備えが必要としてレベル1が設定されています。

タンガニーカ湖付近やムトワラ州では反政府活動がしばしば観察されていることからレベル1が設定されています。

 

上記以外の地域は特段の危険情報は設定されておらず地図上白色で表現されています。ただし、首都ダルエスサラームをはじめ、主要都市では外国人を標的とした凶悪犯罪(路上強盗、車両強盗、詐欺、ひったくり等)が多く発生していることから繰り返し注意喚起がなされています。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

除く全土に「十分警戒してください:Exercise increased caution」が設定されています。

 

全土で銃器を用いた凶悪犯罪や過去にテロ事件が発生している経緯から危険レベルが設定されています。加えて特にLGBTIを標的とした攻撃が発生しやすいことについて特記されています。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

 

イギリス政府は危険レベルを地図上の色分けや文言の形式で示していません。

ただし、銃器を用いた凶悪犯罪が全土で多く発生しており、かつ増加傾向になることが記載されています。自身と持ち物への一定の警戒を保つようアドバイスされています。

加えてザンジバル島へ渡るフェリーなど、東側海岸付近で運航されている船舶でしばしば沈没事故が発生していることが記載されています。

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

 

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

 

タンザニアは全土が5段階の真ん中である「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。暴力的な犯罪行為がレベル設定の理由である旨記載があります。

 

また、最近東部ルフィジ周辺で警察への襲撃事案が相次いでいることが記載されています。警察署や検問所付近等では普段よりも一層注意を払うようアドバイスされています。

 

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)