0.モザンビークにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在モザンビーク日本国大使館  :+258-21-499-819、820

(夜間等営業時間外)        :+258-84-325-8360

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察  :112

◎消防  :21-32222

 

1.総論

モザンビークに対しては、各国政府とも一部の地域を除いて全体的に安全度が高いと評価しています。深刻なテロは発生しておらず、国際的なテロ組織の活動もこれまで観察されていません。
ただし、2017年10月以降北部カーボ・デルガード州東部を中心に武装集団による襲撃事件が相次いでいます。治安当局の取り締まりが強化されていますが、4か国すべての政府が同州の一部あるいは全部に比較的高いレベルの警戒情報を発しています。
経済的な格差等を背景に、都市部で強盗や身代金目的の誘拐、スリ、置き引きといった一般犯罪が多く発生しています。特に首都マプトを含むマプト州はアメリカ政府が州全体の警戒レベルを上げているほか、日本政府外務省も「高級住宅街や商業地域でも強盗が発生している」旨記載しており注意が必要です。

 

【海外安全.jpのコメント】

モザンビークはアフリカ諸国と比較すると相対的に安全度合いの高い国と言えます。背景に資源価格の上昇に伴う経済発展という要素があったものと想像されますが、直近資源価格の低下や急成長の歪みともいえる貧富の格差も一因となり、犯罪発生件数の増加が観察されています。

全ての国が危険レベルをモザンビーク国内としては最も高いレベルに設定しているカーボ・デルガード州における襲撃、首都マプト市内および周辺の強盗、誘拐、加えて国道一号線、六号線沿いの車両襲撃等に注意が必要です。

一般論として貴重品を公共の場で表に出さない、華美な格好をしない、周囲に不審な動きをする人物がいないか注意する、といった自己防衛を怠らないようおススメします。

 

 

2.日本政府の危険情報

 

「レベル2:不要不急の渡航を止めてください」が設定されている地域

カーボ・デルガード州

「レベル1:十分注意してください」が設定されている地域

マプト州及びソファラ州

危険レベルが設定されていない地域

上記以外の全土

カーボ・デルガード州では2017年10月ごろから身元不明の武装集団による襲撃事件が頻発しているため、危険レベルが上がっています。

マプト州およびソファラ州では、一般犯罪や麻薬売買が頻発しているほか、外国人が狙われた誘拐事件が発生しているため、他の地域以上に注意が必要である旨記載があります。特にソファラ州内の国道一号線、六号線沿線では通行する車両を襲撃し、金品を強奪する事案も報告されている旨記載があります。

 

モザンビークに特有の具体的な注意事項等はありませんが、銀行やATMを出た直後の強盗に注意する、強盗被害に遭った場合は犯人が銃やナイフを所持していることを想定して、反抗しない、といったアドバイスがなされています。

 

なお、隣国の南アフリカ、ジンバブエ、ザンビア、マラウイ及びタンザニアの危険情報にも留意してください。との記載があります。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

カーボ・デルガード州

マプト州

上記を除く全土

 

武装集団による過激な暴力が発生している北部カーボ・デルガード州には「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider travel」が設定されています。

犯罪が多発している南部マプト州は「十分警戒してください:Exercise increased caution」が設定されています。

 

上記二つの州を除けば特段の注意喚起はありません。残る全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

北部カーボ・デルガード州のパルマ、モシンボアデプライア、マコミア郡に対し、「必要不可欠な渡航以外は避けてください:Advise against all but essential travel」が設定されています。それ以外の全土には「渡航前に注意事項を確認してください:See our travel advice before travelling」が設定されています。

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

注)本地図はオーストラリア政府が6月に発表した最新の危険レベル設定を反映していません。

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。モザンビークではカーボ・デルガード州および国道一号線のCaira からMuxungue までの区間と国道六号線のBeiraからChimoioまでの区間に上から二番目の「渡航の必要性を再検討してください:Reconsider your need to travel」が設定されています。それ以外の全土は5段階の真ん中である「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)