0.ボリビアにおける日本人向けの緊急連絡先

◎在ボリビア日本国大使館   :+591-2-241-9110~9113

◎在サンタクルス日本領事事務所:+591-3-333-1329

 

(注:日本の携帯電話からかける場合機種にもよりますが、「0」の長押し、もしくは「*」を二回押すと「+」が入力できます)

◎警察 :110

◎救急 :165(ラパス市、コチャバンバ市)

118(サンタクルス市、スクレ市、コリハ市、タリハ市)

1.総論

ボリビアに対しては、米国を除く三か国でほぼ共通のリスク評価となっています。日本、イギリス、オーストラリア各国は頻発する強盗や誘拐等の凶悪犯罪、政治的もしくは社会的な暴動のリスクがあると判断しており、各国国民に一定の注意喚起を呼び掛けています。ただし、日本国政府は主要都市のみに危険情報「レベル1:十分注意してください」を設定しており、地図上の色分けだけを見るとイギリスやオーストラリアの注意喚起よりもリスク評価は緩いと言えます。なお、アメリカ政府のみ、全土に特段の注意喚起を発していません。
ボリビアでは過去深刻なテロ被害は発生しておらず、いずれの政府もテロへの注意喚起はほとんどありません。

 

【海外安全.jpのコメント】

各国政府とも、ボリビアへ渡航する国民への注意喚起はそれほど強いトーンにはなっていません。アメリカ政府のみ特段注意喚起がありませんが、日本、イギリス、オーストラリアの各国政府が注意喚起をしている凶悪犯罪、誘拐、政治的/社会的暴動、の三つのリスクに備えるよう意識することで、安全は確保できると考えます。

過去に、深刻なテロ被害は発生しておらず、また現状大規模なテロの標的としてボリビアを狙う理由はありません。テロへの警戒よりもスリや置き引きといった一般犯罪に警戒する、暴動に巻き込まれないよう周囲の様子を常に観察する、といった対策をおススメします。

 

2.日本政府の危険情報

 

ラパス市、エルアルト市、コパカバーナ市、サンタクルス市、ポトシ市及びベニ県に対して「レベル1:十分注意してください」が設定されています。その他の地域には危険情報の設定はありません。

 

リスクレベルが高く設定されている地域では銃器を用いた強盗殺人事件も発生している他、窃盗や置き引き、スリ、空き巣等が頻発している旨記載があります。特に観光地では観光客を狙った犯行も多い旨明記されています。

 

加えて、ボリビア国内では、頻繁にデモや道路封鎖等の抗議行動が発生すること、それら活動がしばしば放火や暴動等に発展することが記載されています。デモや集会に近づかないこと、万が一デモ隊や群衆に遭遇した場合には、すぐその場から離れるようアドバイスされています。また、抗議行動等が発生した場合には一時的に陸路移動が困難になる可能性が指摘されています。

 

3.アメリカ政府のトラベルアドバイザリー

全土

特段の注意喚起はありません。
全土が「一般的な注意を払ってください:Exercise normal precaution」の対象です。

 

4.イギリス政府のトラベルアドバイス

 

イギリス政府は危険レベルを地図上の色分けや文言の形式で示していません。

特に注意喚起がなされているのは以下三点です。

・チチカカ湖の「太陽の島」住民がボリビア政府と衝突することがあり、観光客にも影響が出ることがあるため注意

・反政府デモや何らかの抗議行動などが突発的に発生することがあり、場合によっては暴力行為に巻き込まれるため注意

・「express kidnap」という金銭目的の短時間誘拐がボリビア全土で発生しており、特に到着直後に注意。タクシーは登録されたタクシーを利用すること

 

 

 

5.オーストラリア政府のトラベルアドバイス

オーストラリア政府は4段階の色分け+白(評価なし)の5段階のレベルわけを行っています。

ボリビアは全土が5段階中真ん中の「十分警戒してください:Exercise high degree of caution」が設定されています。政治的な不安定さ、各地で発生する社会的抗議活動、加えて凶悪な犯罪のリスクが重く受け止められています。

滞在中は常時自身の安全に意識を払い、地元のメディア等を注意して確認するようアドバイスされています。

 

6.最近の治安ニュース

(リンク挿入予定)