フランス首都中心部取り調べ中警官への銃撃事案

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2024年5月9日フランス首都パリ市内中心部の警察署で取り調べを受けていた男が警官から銃を奪い、発砲する事案が発生しました。警官2名が重傷を負い、銃撃犯はその場で射殺されました。現場は観光客用ホテルも多いイタリア広場駅に近い警察署でした。

 

警察署内で射殺された犯人は事件直前の午後10時頃、路上での女性に対する暴行の疑いで警察署に連行されていました。刃物を用いて女性を脅迫ないし傷つけていたとの情報があります。

警察署内で取り調べが行われている最中、警官から銃を奪い、発砲したとのこと。取り調べを担当していた警官2名が銃弾を受け、負傷しており1名は重体とのこと。駆けつけた警官らが犯人を射殺しました。観光客も多いパリ市内中心部13区(フランス国立図書館やイタリア広場のある地区)での銃撃事案でした。日本でも警官の銃を奪い発砲する事案が過去発生していることから、やや特殊な事例とは言えます。ご自身の周囲で銃撃や爆発が起こった際の緊急対応について覚えておくことを推奨します。

 

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