以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。
世界各地で紛争やクーデター、テロ、あるいは政情不安といった不安定化要因の増加が観測されています。こうした事態は突発的に発生することも多いですが、何も起こっていないタイミングで「万が一」に備えておくこと、そして予兆を早めに掴むことで対応がスムーズに進み、被害を極小化することが可能です。
他方で、弊社にご相談にいらっしゃるお客様に多いのが予兆を掴もうとして数多くのメディアや有識者のコメントを集めてみたり、あるいは地政学・危機管理に関するセミナーに多く出席して情報を集めたものの「それで?」と歩みが止まってしまうケース。個別のデータ(=要人の個別発言や治安事件等)や情報(データをある程度取りまとめた記事やセミナー資料)をいくら眺めても、自社への影響の範囲や皆さんが行うべき事前対応は見えてこないのです。むしろ、データや情報が多すぎると中には矛盾した情報が含まれるようにもなりますし、場合によってはフェイクニュースのような信ぴょう性の低い情報も混ざってきます。手元のデータや情報が多ければ予兆がつかめるというものではないのですね。
今回のセミナーでは、データや情報を集めるコツはもとより、そうして集まったinformationをどのように活用すればいいのか、治安の潮目を捉え、危機の予兆を嗅ぎ取るためのコツを解説します。実際には聞いてすぐできるようになるわけではないため、一部情報の整理術の実習例などもお見せしながら明日から役に立つノウハウのエッセンスを一時間でお伝えします。
尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。海外での安全管理ノウハウを確立する中で、外務省やJICAはもとより公安調査庁関係者や各種警備会社、安全対策設備のメーカー等ともコネクションを有しています。
ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで世界各地の最新情勢をチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。
セミナー開催概要
日時:2024年7月5日(金) 15時00分~16時00分 (質疑応答込み)
場所:オンラインのみで開催
テーマ: 「治安上の潮目の変化を掴め~収集した情報を安全管理に役立てるコツ」
アジェンダ:
1.安全管理の肝は「潮目の変化」を捉えること
2.大量のデータ・情報があっても役に立たない
3.情報を実態ある安全管理に昇華するコツ
4.『素人』でもできる情報の整理術
新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。
世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。
ますのでよろしければご一読・ご紹介下さいませ。
この項おわり