フランス北東部飲食料品店での無差別刺傷事案

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2024年6月17日フランス北東部メッス市内商業地区にある飲食料品店で男が刃物で利用客らを次々と刺す事案が発生しました。5名が負傷しており、内2名は重症とのことです。犯人は逃走中とのことですが、本件はテロではなく、商店に関連した恐喝事件とのこと。一般人を標的にしたものではないと想定されますが、商業地区での刃物を用いた傷害事案でした。

 

 

事件は現地の朝10時すぎに発生し、ボニ・スークというアフガニスタン等の食材を扱う雑貨・飲食料品店が舞台となりました。現時点で本件事案の動機等は不明であり、警察が捜査を行っています。フランス政府は現在テロ警戒レベルを最高水準に引き上げていますが、本件はアフガニスタン人同士のもめごとに起因する可能性が示唆されており、現時点でテロではなく殺人未遂として捜査が進められている状況です。

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