コンゴ民主共和国南部中核都市での夜間外出禁止令

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2025年1月20日コンゴ民主共和国南部の中核都市、ルブンバシ市及び隣接するリカシ市に対し、夜間外出禁止令が発令されました。有効期間は一か月で、毎日深夜0時~翌朝5時まで一般人の外出が禁止されます。夜間の犯罪が多発していることを受けた措置です。

 

現地日本大使館の分析によれば、現時点でルブンバシ市の治安が著しく悪化しているわけではないとのことですが、夜間住宅への押し込み強盗が増加しているとの報告があるようです。犯罪対策を強化すべく、ルブンバシ市を州都とする上カタンガ州が夜間外出禁止令の適用を決めています。ルブンバシ市はコンゴ民主共和国において首都キンシャサに次ぐ第二の都市であり、日本人も渡航しうる土地柄です。滞在中の方は夜間の外出を控えるとともに、夜間は自宅や宿泊先のドア・窓の施錠を怠らないよう今一度ご注意下さい。

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