ジャマイカ首都近郊 治安悪化と非常事態宣言

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2025年1月22日ジャマイカ政府は首都キングストン西部を含む近隣4地区に非常事態宣言を発しました。ギャング団の幹部が殺害され、治安が悪化していることを受けた措置で、2月5日まで14日間効力があり、治安当局に組織犯罪摘発の強力な権限が付与されています。

 

現地ではギャング団同士の抗争が激化しており、店舗が放火されるなど一般人の生活にも影響が生じています。セントキャサリン県スパニッシュタウンでは学校や企業も通常営業を取りやめるなど対策を講じていますが、今般非常事態宣言が発令されたことにより、警察は最高水準の警戒態勢を敷いています。現地日本国大使館も日本人に対し夜間の外出を控えるなど注意喚起を行っています。

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