ブルガリア首都市内シリア人滞在者の刺傷事案

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2025年4月13日ブルガリア首都ソフィア市内中心部でシリア人の男性が何者かに刃物で刺され重傷を負いました。犯人は現時点で不明ですが、事情を知っているとみられる別のシリア人男性が身柄を拘束された上で取り調べを受けているとのこと。現在同国内では中東やウクライナ情勢に関連した移民や難民希望者が増えているといった背景があります

 

事件現場はブルガリアの首都ソフィア市内、観光客も多く訪れる「セントラルハリ」地区で、日曜日の夜10:30ごろに発生しました。事件当時周囲にアラブ系の人々が集まっており、何らかのいさかいが発生し被害者が腹部を刺されたとみられています。通報を受け速やかに警察官らが駆け付け被害者の病院への搬送と関係者の身柄の拘束、取り調べが行われました。

現地日本国大使館は、当面の間セントラルハリ周辺に近づかないこと、また万が一皆さんの周囲に不審な動きをする人物を見つけた場合には速やかにその場を離れるよう今一度注意喚起を行っています。

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