2025年4月24日フランス西部ナント市内の私立学校で刃物を持ち込んだ少年が学生らを次々に襲い、1名が死亡、3名が負傷しました。犯人は犯行の前、同じ学校に通う生徒らにグローバリゼーションの弊害を説く長文のメールを送付しており、襲撃の背景を説明していたとのこと。
本事案の犯人はヒトラーを崇拝していたとみられており、グローバリゼーションに極めて強い反感を持っていた模様です。刃物を持ち込んだ犯人の生徒は複数の教室をまわり、同じ学校に通う生徒を次々に刺して回ったとのこと。教師らが取り押さえるまでに4人が刺されました。内女子生徒1名が死亡、3人が負傷しました。
フランスでは直近若者による刃物を用いた無差別殺傷事案が学校やその周辺でしばしば発生しており、本件も類似の犯行と言えます。