2025年8月2日、ドミニカ共和国首都サントドミンゴ市内の観光地で、旅行中の邦人が強盗による被害に遭いました。犯人が被害者の鞄を強奪した際、被害者が抵抗の意思を示したところ刃物で切り付けられ、転倒して負傷したとのこと。犯人は逃走中です
本事案はドミニカ共和国首都の観光名所であるコロンブス記念灯台(Faro a Colón)で発生しました。事件は午前中に発生しており、一般の観光客もいる中での被害だった模様です。被害者の日本人は携帯電話等貴重品が入ったカバンをひったくられた際反射的に抵抗したと思われますが、結果的に犯人が刃物を取り出して切り付けてきた他、転倒して頭部の打撲や擦り傷を負っています。現地警察にも届け出ていますが、現時点で犯人の手がかりはわかっていません。
強盗被害に遭った場合、特に犯人(犯人グループ)が命を狙っていない場合には金品を渡して速やかに逃げてもらうことで、身体への深刻な被害を避けることができます。不用意に抵抗するとプロの格闘家でも返り討ちに遭い、命まで落とすことにもなりかねませんので、強盗被害に遭った際は抵抗しないことを念頭におくようおススメします。