2025年8月6日エクアドル政府は殺人や強盗などの凶悪犯罪が多発している国内4県で犯罪対策を目的とした非常事態宣言が発令しました。10月4日までの60日間、治安維持組織の権限が強化されます。滞在中の方は身分証を携帯し、警察等には協力するようおススメします。
エクアドル大統領ノボア氏は特に殺人や強盗などの暴力行為が続いている地域に対して60日間の非常事態宣言を発しました。対象は南部グアヤス県、エルオロ県、西部マナビ県、ロスリオス県の4県です。組織犯罪の活動が活発になっている地域において治安当局による掃討作戦の強化を目的として対象地域では強制捜査の実施や通信傍受などが可能となっています。現時点で外出禁止措置などは発表されていませんが、滞在中の方は最新の治安情報を確認し、外出の際には身分証を携帯するなど安全確保に向けた取り組みをおススメします。