2025年8月12日、モンテネグロの首都ポドゴリツァ北方に位置するジュルコヴィチおよびピペリ地区で大規模な山火事が発生しました。火災は強風の影響で急速に拡大し、広範囲にわたって延焼したため複数の住居が焼失したほか、周辺道路で交通規制が行われています。滞在中の方は現地最新情報にご注意下さい
現地では消防隊や軍、ボランティアが消火活動にあたっており、首都ポドゴリツァ市内からも20台以上の消防車両が出動しています。一部地域では道路の通行が制限されており、火災発生地点周辺への接近はおススメしません。
また、火災の影響で煙が市街地にも流れ込む可能性があるため、現地の米国大使館は「窓を閉め、外気の取り込みを控えるように」と注意喚起を行っています。滞在中の方は現地の最新山火事情報及び当局の避難指示等に注意し、必要に応じてマスクの着用などをおススメします。