フィリピン首都日本人の殺人被害

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2025年8月15日夜フィリピン首都マニラ市マラテ地区の路上で日本人男性2名が銃撃され死亡する事件が発生しました。 現時点では犯行の全体像が不明ですが、日本人二人組がタクシーから降りた際に銃撃を受けたとのこと。犯人は逃走中です。

 

現地警察及び報道によれば本事案はマニラ市の繁華街マラテ地区マルバー通りで発生しました。飲食店などが立ち並び、日本人のみならず多くの一般人が立ち寄る場所での銃撃を伴う日本人死亡事案です。現地報道では被害者の国籍を「外国人(dayuhan)」と表記しているが、現地日本国大使館の発表に基づき日本メディア(FNN、読売新聞など)は日本人と報じています。

犯人らは至近距離から被害者に対し発砲した後、被害者らの所持品を奪って逃走したとのこと。犯人らが被害者だけを標的にしていたのか、あるいは無差別に強盗を行ったのか現時点では明確になっていませんが、現地の情報では事件が発生した際には人通りも多かった中で何らかの理由で被害者らが狙われていたとの推測も成立すると言えます。

 

現地大使館はフィrピンの在留邦人および渡航者に対し今一度「身の回りの安全に十分注意して行動するよう」注意喚起を発出しています。事件の動機や背景については、マニラ警察が特別捜査班を設置し、捜査を進めています。

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