タイにおける薬物関連のトラブルに関する注意喚起

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2025年8月25日在タイ日本国大使館は、日本人が関与する薬物関連のトラブルが相次いでいることを受け、注意喚起情報を更新しました。近年同国内で日本人が薬物の使用や所持、運搬等に関与したとして現地当局に拘束される事例が複数報告されています

 

今回の注意喚起では、違法薬物の使用・所持がタイの法律において厳しく処罰されることに加え、本人の認識がないまま薬物の運搬に関与してしまうケースにも言及されています。特に、空港などで他人から預かった荷物の中に薬物が含まれていた事例や、SNS等を通じて「高収入アルバイト」などと称して薬物の運搬を依頼されるケースが確認されております。大使館は、以下のような具体的な事例を踏まえ改めて注意を呼びかけています。

●荷物の輸送依頼
インターネット上で知り合った女性から、バンコクで荷物を受け取り、それを日本に運んでほしいと依頼され引き受けた。航空券やホテルは同女性が手配していた。
今年に入ってから、バンコクからイギリスに荷物を運搬した日本人が、イギリスの空港で大麻を密輸したとして拘束されるケースが数件発生しています。
麻薬犯罪は、ほとんどの国で重罪であり、国によっては死刑、無期懲役といった罰則が科される可能性があります。見知らぬ人はもちろんのこと、たとえ知り合いであっても、他人の荷物を安易に預かり国外に運ぶことは避けましょう。

●違法薬物摂取
バンコクやプーケットなどの観光地において、大麻や大麻クッキーを摂取したことによる精神錯乱、違法薬物の過剰摂取による死亡事案等が発生しています。
タイにおいては、医療等を目的とする大麻の使用や栽培は認められていますが、娯楽目的での使用は認められていません。大麻を乱用した場合には、幻覚作用や記憶への影響、学習能力の低下などの健康被害が生じることも指摘されています。日本及びタイの法律を遵守し、大麻をはじめ違法薬物には安易に手を出さないようご注意ください。

 

薬物関連のトラブルを避けるには特に以下3点が特に重要です。万が一怪しいと感じた場合には早めに現地日本国大使館や総領事館に相談することで深刻なトラブルを避けられる可能性もありますので、参考コラムもご参考になさってください。

1)違法薬物の使用・所持は絶対に行わないこと

2)中身が不明な荷物を預からないこと

3)SNSやインターネット上の不審な求人情報に安易に応募しないこと

【参考コラム】

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