ニューカレドニア公民権の日前後の警戒強化

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ニューカレドニアでは9月24日の「公民権の日」に合わせ、独立派を中心とした抗議活動が行われる見込みです。現地では5月の暴動以降、政治的緊張が続いており、今年は治安当局が最大規模の警備体制を敷いています

 

9月24日はニューカレドニアが仏領になった記念日である「公民権の日(Fête de la Citoyenneté)」となっています。今年5月に発生したフランスからの独立をめぐる暴動を踏まえ、既に6000人の治安部隊が動員され、過去最大規模の警備体制が敷かれています。

 

また、18日以降、夜間外出禁止令や酒類販売の制限が敷かれており、治安維持に向けた取り組みが強化されています。それでもなお道路封鎖や集会、放火・投石などの不法行為が発生する可能性は否定できません。特に24日前後数日に現地滞在中の方、渡航を予定されている方は現地最新報道をこまめに確認し、抗議活動が行われる地域や群衆の集結地点には近づかないよう十分注意するようおススメします。

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