2025年12月18日午前11時頃メキシコ首都メキシコシティ市内リオ・エブロ通りで発砲事件が発生し、警察官1名が負傷しました。少なくとも6発の発砲がおこなわれた現場は独立記念塔に近いレフォルマ通り周辺で、観光客の往来も多い地域です
現地報道によれば、現地治安当局が恐喝事件の捜査を行っていたところ、関係者とみられる人物らが警察官に向けて発砲し、白昼銃撃戦となりました。負傷した警察官は救急隊により病院へ搬送され、容体は安定しているとされています。犯人は複数人であった可能性が指摘されており、当局は周辺地域を封鎖して捜索を続けています。
事件発生時、周辺では交通規制が敷かれ、レフォルマ通りの一部区間で混雑が発生しました。現場はオフィス街と観光地が混在するエリアであり、時間帯によっては歩行者も多く、二次的な危険が生じる可能性があります。本事案による一般人、観光客等の被害は確認されていませんが、日本人を含め負傷する可能性も否定できない銃撃事案です。
メキシコ市内では、組織犯罪や恐喝事件に関連した銃撃が市街地で発生する例が報告されており、今回のように観光地に近い場所で事件が起きることも珍しくありません。


