パキスタン首都郊外宗教施設での爆発事案

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2026年2月6日、パキスタンの首都イスラマバード郊外のシーア派宗教施設で自爆攻撃が発生しました。大勢が礼拝に集まる金曜日午後の時間帯に爆発が発生し、少なくとも15名が死亡、80名が負傷しました。犯行声明は現時点で確認されていません

 

本件爆発は首都イスラマバード市内の南東部郊外に位置するタルライ地区にあるシーア派宗教施設(イマームブルガー)で発生しました。爆発の時間帯は週に一度大勢の信者が一斉に礼拝を行う「金曜礼拝」の時間帯でした。自爆した犯人は宗教施設の入口付近で警備担当者に制止された際に自爆したとされ、これまでに少なくとも15人が死亡し、80人以上が負傷したと伝えられています。

警察は現場周辺を封鎖し、爆発物処理班や捜査当局が原因の特定を進めています。現時点で犯行声明は確認されていませんが、当局は宗派対立を背景とした攻撃の可能性を視野に入れ、関与した可能性のある武装組織の捜査が進められています。

パキスタンでは直近西部バロチスタン州で治安当局と武装勢力の衝突が相次いでおり、100名以上の武装勢力が殺害されています。また、同国内ではしばしば爆発物を用いたテロも実行されています。2月18日頃からはイスラム教徒にとって神聖なラマダン月(第9月)が始まります。当面の間現地滞在中の方イスラマバード市内はもちろんのこと、パキスタン国内では宗教施設周辺には近づかず、人が集まる場所での滞在を避けるようおススメします

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