マラウイ商店主らの抗議活動拡大

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2026年1月下旬から2月初旬にかけ、マラウイの主要都市で税制変更に反対するデモが発生しています。小規模事業者を中心に抗議行動が広がり、一部地域では商店が閉鎖されるなど、市内の活動に影響が出ています

首都リロングウェの他、ブランタイヤ、ゾンバ、ムズズの主要4都市で行われているデモは2月に入り拡大傾向です。一連のデモはマラウイ歳入庁(MRA)が導入を予定していた電子インボイス制度に対する反対を掲げデモ集会や行進が行わているものです。参加者は黒い服を着用し、商店の営業を止めるなどして不満を表明しています。一部都市では、商店の閉鎖が多く一般市民の生活にも影響が生じています。

デモの拡大を受け、MRAは当初2月1日に予定していたインボイス制度の導入を延期し、4月末まで移行期間を延長すると発表しました。他方で、商店主らは近年顕著な外貨不足や物価上昇も営業を脅かす要因であるとの声を上げています。マラウイでは過去に燃料や食料価格の高騰を背景に抗議活動が発生しており、本年のデモを契機として今後社会情勢が不安定化する可能性も否定はできません。

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