2026年3月3日モーリシャスの各地でチクングニア熱の感染が確認され、国内での感染拡大が続いています。年初以降の累計感染者は200件を超え、首都ポートルイスを中心に新たな症例が報告されています。蚊に刺されないための対策が推奨されます。
現地保健当局によれば、3月3日には22件の新規症例が確認され、年初からの累計は223件に達しました。現在36名が陽性者として治療または経過観察中とされています。これまで感染が報告されていなかった地域にも症例が広がっており、首都ポートルイスのほか、ローズヒル、キューレピップ、ヴァコア、フリック・オン・フラック、ブラックリバー、テールルージュなど複数の地域で感染が確認されています。保健当局は、蚊の繁殖が活発化する雨季の影響もあり、今後さらに感染が拡大する可能性があるとして警戒を呼びかけています
チクングニア熱は蚊を媒介として感染し、発熱や関節痛などの症状を引き起こします。ワクチンや特効薬はなく、予防には蚊への対策が最も重要とされています。現地では燻蒸作業や繁殖源の除去が進められていますが、感染地域が広範囲に及んでいることから、当局は住民に対し防蚊対策の徹底を求めています。


