パキスタン北東部のギルギット・バルチスタン地域では、2026年3月に入り抗議活動や治安部隊との衝突が複数発生し治安が不安定な状況が続いています。イラン情勢に関連し、特にイスラム教シーア派住民の多い地域で混乱が発生しており軍が展開しています。
パキスタンの北東部中国やインドとも国境を接する高山地域ギルギット・バルチスタンで3月1日以降、イラン最高指導者の死亡を受けた抗議活動が拡大し、一部地域では暴徒化した集団が政府施設を襲撃するなどの事案が発生しました。ギルギット市では国連関連施設が放火され、治安部隊との衝突により多数の死傷者が出ています。
政府は治安維持のため軍を派遣し、ギルギット市を含む複数地域で 外出禁止令(curfew) を発令しています。 また、GB政府は3月4日、治安悪化を受けて 司法調査委員会の設置 を発表し、武装解除キャンペーンや継続的な夜間外出制限を実施しています。
追記
3月13日付で英国は同地域の混乱を背景に一段階リスクレベルを引き上げました。


