2026年3月31日、南アフリカのケープタウン空港と市内を接続する幹線道路で走行中の車両を狙った暴力的な襲撃が相次いでいるとして、英国政府が注意喚起を発しました。空港と市内を結ぶ主要道路で、投石や障害物による強制停車を伴う事案が継続して発生しており、観光客やレンタカー利用者が被害に遭うケースが報告されています
ケープタウン国際空港に隣接するN2高速道路では、車両に向けて石やコンクリートブロックが投げつけられ、停車した車両が複数名の武装した人物に脅迫される事案が確認されています。犯行は短時間で行われ、容疑者が近隣の非公式居住区へ逃走するケースが多いとされています。また、道路上に意図的に障害物を置き、車両を減速させて襲撃する手口も報告されています。
またN1高速道路でも同様の事案が発生しており、Sable Road Bridge付近では午前中の1時間に5〜7台の車両が連続して攻撃されたとされています。道路に投げ込まれた石や瓦礫により車両が破損し、停車したところを狙って強盗が行われるなど、N2と同様の手口が確認されています。これらの襲撃は継続的に発生しているとされ、空港周辺だけでなく広い範囲で車両犯罪が増加していることが懸念されています。
英国政府の注意喚起によれば空港周辺で類似の強盗事案が増加しているとして、R300やBorcherds Quarry Roadを避け、N2およびM3などの主要道路を利用すること、不審な障害物を発見した場合には回避して運転すること、また、GPSが細い道路へ誘導し、犯罪多発地域に入り込む事例も報告されているため、移動経路の事前確認が重要とされています。


