2026年4月上旬、アイルランド国内で燃料価格の高騰に抗議するデモ活動が続いており、主要道路や都市部で交通障害が発生しています。抗議活動は農業関係者や運送業者を中心に行われており、燃料価格の上昇や政府の支援策が不十分であるとの不満が背景にあります
4月7日頃から始まったダブリン市内の抗議デモは9日以降幹線道路の封鎖など影響が大きくなっています。オコンネル・ストリートやサウス・クエイ周辺では車両による道路封鎖が続いているほか、複数の高速道路でも通行止めや大幅な渋滞が発生しています。燃料ターミナルや貯蔵施設の一部も封鎖されており、全国で約500か所のガソリンスタンドが燃料不足に陥っているとされています。公共交通機関にも影響が出ており、バス路線の迂回や運休が発生しています
アイルランド警察は、抗議活動に伴う混乱を受けて「例外的事態」を宣言し、警察官の増員配置を行っています。政府は必要に応じて国防軍を動員し、燃料供給の確保に向けた対応を検討していると報じられています。現時点で大規模な衝突や負傷者は確認されていませんが、抗議活動は今後も継続する可能性があります。
アイルランドに滞在中の方は、デモが行われている地域や主要道路には近づかず、最新の交通情報を確認した上で移動計画を立ててください。また、空港へのアクセスにも影響が出る可能性があるため、移動の際は時間に余裕を持つよう心がけてください。



