フィンランド首都空港でのドローン警報

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2026年5月15日、フィンランド当局は首都ヘルシンキ周辺でドローン活動の可能性があるとして警報を発出し、同国最大のヘルシンキ・ヴァンター国際空港が一時閉鎖されました。空軍機が緊急発進し、住民には屋内退避が呼びかけられましたが、その後、当局は「誤警報の可能性が高い」として警報を解除しました。現時点で被害は確認されていません。

 

5月15日に発令されたヘルシンキ国際空港周辺でのドローン警報は誤発報だった可能性が指摘されていますが、フィンランドでは直近に実際の領空侵犯が複数回発生しています。5月3日には、ウクライナがロシア領内を攻撃中に飛行していたドローン2機がフィンランド領空に逸脱して侵入したことを、国防相が公式に認めています。また、3〜4月にも南東部でウクライナ製とみられるドローンが複数回墜落しており、国境警備隊が回収しています。

 

フィンランドは紛争当事国ではありませんが、ロシアと長い国境を接しており、ウクライナ情勢の影響が周辺国に波及する可能性が指摘されています。具体的にはウクライナがロシア北部を攻撃する際に用いているドローンが何らかの理由でフィンランド領空に入り込んでいるものとみられます。

フィンランドに滞在中の方は、当局の指示や警報システムに注意し、空域関連の情報が発出された場合には速やかに安全を確保してください。

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