デリー市内北部での大規模宗教的集会(9日)

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2018年12月9日インドの首都デリー北側のラムリーラで大規模な宗教的集会が行われる見通しです。集会予定地はニューデリー駅からほど近く観光地であるインド門やコンノートプレースも近くに位置しています。

ヒンドゥー教信者らが、かつて(16世紀)イスラム教徒に破壊されたラーマ神を祭る寺院を早急に再建する法律を定めるよう求める集会であり、宗教的な目的に基づくものです。

現時点で集会の規模は不明ですが、集会を主催するヒンドゥー教団体によれば25万人が参加予定とされています。予定通りに人が集まるかは不明ですが、会場周辺には近づかないことが無難です。

 

 

なお、本件はヒンドゥー教徒による反イスラム教デモという性質も帯びています。(早期建設を訴えているラーマ寺院がイスラム教徒によって破壊されたため)現地治安当局はラムリーラ以外でのデモを認めないことで、イスラム教徒との衝突を防ぐ方針ですが、デモ参加者や市内イスラム教徒が小競り合い等を起こすことも考えられる状況です。

 

 

集会開催を伝える現地報道

 

在インド日本大使館の注意喚起

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