バルセロナ邦人強盗致傷事案

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在バルセロナ日本国総領事館によれば2019年9月13日、バルセロナ北東部オルタ―ギナルド地区で邦人男性がカバンを盗まれました。男性がカバンを取り返そうと追跡したところ、犯人が車両で逃走したはずみに転倒し、男性は肩を骨折する重傷を負ったとのことです。

 

被害者は鳥の糞のような液体をかけられ、ふき取ってもらっている間にカバンを盗まれたとのこと。典型的な窃盗手口と言えます。ただし、皆さんの命よりも貴重なカバン、スマホ等はありません。

 

今回は転倒による骨折被害ですが、過去には日本人が盗まれた金品を取り返そうと犯人を追跡した際、逆に銃撃を受けて死亡する事案も発生しています。

 

以下総領事館のメールアドバイスにある通り、金品狙いの窃盗被害に遭った場合には犯人を追跡せず、命や体を守る行動を優先するようおススメします。

 

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