2019年11月16日頃からイラン国内では首都テヘランを中心に国内各地で燃料費値上げに抗議する市民デモが発生しています。一部デモ参加者は建物に火をつけたり、道路を封鎖したりといった行為に及んでいます。
ロウハニ大統領は燃料費の上昇はアメリカによる制裁の影響であると責任を外部に求めながら、デモ隊には断固とした対応を講じる旨警告しています。
なお、在イラン日本国大使館は18日以降の大雪予報を踏まえ、一層生活が厳しくなる一般市民らがガソリン値上げに反対するデモに参加する可能性を指摘しています。外出の際には混乱に巻き込まれないよう注意するよう呼びかけています。