2019年12月9日ニュージーランド北島のプレンティ湾に浮かぶホワイト島で、観光客らが火山の火口を見学中に噴火が発生し、少なくとも5名が死亡、8名が行方不明になっています。
ニュージーランドのアーダーン首相は公式の発表で被害を受けたのはニュージーランド人、オーストラリア人、アメリカ人、イギリス人、中国人、マレーシア人であると言及しており、外国人も多数被害に遭っています。また、現地警察当局は行方不明者がいるものの、「ホワイト島ではこれ以上の生存者を発見できる見込みはない」とのコメントも発表済みです。
こうした火山活動を観察する観光ツアーでは、2018年ハワイのキラウエア火山周辺で突然の噴石により23名が負傷した事例がありました。