2019年12月10日、フランス国内各地で政府の年金改革に反対するデモが呼びかけられています。
首都パリではアンヴァリッド付近のヴォバン広場を出発し、ダンフェール・ロシュローに至るルートでの抗議行進が見込まれます。現地警察はこのルート上の商店やレストラン等に本日午後の営業を停止するよう指示しています。
昨年11月以降、大規模な反政府抗議活動に関連し、治安当局との衝突や店舗の略奪などもしばしば発生している状況です。デモルートや群衆が集まっている場所には極力近づかないことをおススメします。
また、12月5日から継続している交通機関のストライキも依然継続しています。フランス国鉄(SNCF)、パリ交通公団(RATP)等のストライキに伴い、国内主要都市間の移動も難しくなっています。その分自動車で移動する国民が増えており、渋滞も普段よりひどい状況です。滞在中の方は現地最新情報の収集の上、時間に余裕をもって行動するようおススメします。
各交通機関の運行情報案内ページ
SNCF:https://www.sncf.com/fr/itineraire-reservation/info-trafic/gl
RATP:https://www.ratp.fr/
https://www.ratp.fr/travaux-manifestations/manifestations
Transilien:https://www.transilien.com/