2020年2月7日～9日頃にかけてオーストラリア東海岸から南部にかけて多くの雨が予想されています。この数日で予想される降雨量は200～300ミリに達すると予想されており、既に一部地域では市街地が浸水被害を受けている様子が報じられています。シドニーにも洪水警報が発令されており、滞在中の方は最新の現地気象情報に注意が必要です
また、今回大雨が予想されている地域は昨年から続く山火事で植生が失われた地域でもあります。現地災害対策当局は「本来であれば森林等による保水機能が期待できるが、植物が焼けてしまった地域では降った雨がそのまま流れだし、突発的な洪水（flash flood)が発生しやすくなっている」と説明しています。
