レバノン経済危機への抗議活動

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2020年6月11日からレバノンの首都ベイルートや第二の都市トリポリ等で経済苦境に対する民衆抗議デモが活発化し、各地で投石や放火が発生しました。

 

警官隊に石を投げる若者(フランス24のウェブサイトよりキャプチャ)

 

レバノンでは昨年3月に財政破綻していますが、政府が有効な対策を講じられていません。レバノンの通貨レバノンポンドの価値は昨年秋から70%ほど減価しており、民衆の生活に必要な食料等が高騰しています。生活の苦境は同国政府や指導者層などによる不作為が原因であるとして民衆の抗議活動が断続的に発生しています。

 

 

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