アンゴラ燃料価格引き上げへの抗議活動激化

この記事のURLをコピーする

2025年7月28日以降、アンゴラ首都ルアンダを含む各地で燃料価格引き上げに対する抗議活動が拡大し、暴動や治安部隊との衝突により少なくとも22名が死亡、197名が負傷しました。複数都市で略奪や破壊行為が行われたことから、軍の出動が確認されています。

アンゴラ首都市内デモ隊と警官隊の衝突

この記事のURLをコピーする

2025年7月12日アンゴラ首都ルアンダ市内で公共交通機関の料金値上げを決めた政府に対する抗議デモが発生し、警官隊が催涙ガス等を用いた強制排除を行いました。野党からは警察の強制排除方針に疑問の声が上がっており、当面類似のデモや衝突が発生しやすい地合いと言えます。