2025年4月4日以降、コンゴ民主共和国首都キンシャサ周辺で豪雨に伴う洪水が発生しました。広範囲が浸水しており、建物の崩落により少なくとも22名が死亡したと報じられています。現時点で首都市内の大部分で通行不能になっているほか、空港へのアクセスも困難となっています。
金曜日以降発生している洪水による死者は豪雨に伴って建物の壁が崩壊し、住民らが下敷きになったことが原因です。道路の浸水に伴って現時点で救助活動は進んでいないとのことであり、現地は混乱しています。
なお、22名の死亡以外にも少なくとも46名が病院に運ばれ治療を受けているほか75世帯がスタジアムへの避難を行っているとのこと。首都市内はもちろんのこと、空港や隣国へ続く道路も通行が困難となっていることで今後物資不足等も予想されます。