エチオピアでの戦闘激化、テロ等可能性

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2020年11月17日、エチオピアのアビィ首相はフェイスブックの公式ページにて、北部ティグライ州を拠点とする武装勢力(ティグライ民族解放戦線=TPLF)へ通告した最後通牒が期限を迎えたことを受け、近日中に最終的な法執行措置(The final critical act of law enforcement)を決行すると投稿しました。

既に北部ティグライ州を中心に戦闘行為が続発していますが今後、武力衝突による影響が同国内広範囲に及ぶ可能性は否定できません

 

 

加えて、政治的な混乱に乗じたテロや襲撃の可能性も指摘されています。エチオピア治安当局は11月14日にアルシャバーブやISISとの関連が疑われる”テロリスト”14名を逮捕したと発表しています。

 

 

日本政府を含む各国政府はエチオピアのティグライ州及び隣接するアムハラ州等を中心にリスクレベルを引き上げていますが、首都アジスアベバを含むティグライ州以外の都市であれば大丈夫という保証はありません。滞在中の方は現地最新情報を十分確認し、ご自身で最大限の安全確保策を講じるようおススメします。

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