2026年1月16日エチオピア首都アディスアベバ市内で日本人がひったくり被害に遭う事案が発生しました。同市内及び北部ゴンダールを中心に19、20日の両日エチオピア正教の宗教行事ティムカットが行われ、多くの人が集まる状況となっており、一般犯罪の発生リスクが高まっています
日本人が被害を受けた事件は、ボレ地区のスタジアム前路上で発生しました。被害者が徒歩で交差点に向かっていたところ、左後方から接近した子供に携行していた携帯電話を引っ張られました。被害者が抵抗しながら歩行していた際、右後方から別の人物が近づき、肩にかけていたバッグを奪って逃走しました。その後、被害者は逃走経路上でバッグ本体を発見しましたが、中に入れていた小型バッグは盗まれていました。被害者に怪我はありませんでした。
アディスアベバ市内では、1月19日から21日にかけてエチオピア正教の宗教行事ティムカットが行われ、首都や北部都市ゴンダールなどで大規模な人出が見込まれています。一般論として宗教行事や大勢の人が集まるイベントはテロや襲撃の標的となる可能性が指摘されています。また、大勢の人が集まることで、スリやひったくり、置き引きなどの一般犯罪が発生しやすくなるほか、交通渋滞により移動が困難になることもあります。


