10月12日には反コンデ派連合であるFNDC(Front National Pour La Défense De La Constitution=護憲国民戦線)は一連のデモ取り締まりによって92名が死亡したと発表しており、政府及び治安当局への批判を強めています(政府当局によれば抗議活動参加者と治安当局の衝突による死者は半分以下の42名)。
大統領選挙が間近に迫る中、10月16日にも首都コナクリを中心に国内各地で大規模な抗議デモの呼びかけがなされており、当面の間政治情勢が治安の不安定化要因にもなりえる状況です。滞在中の方は最新のデモ情報、選挙関連情報に十分注意し、不要不急な外出を避けるよう安全確保の取り組みをおススメします。また、投票日前後を含む当面の間外出しなくても済むよう念のため十分な飲食料品の備蓄も推奨されます。
参考情報